山でテントをはってキャンプするのは楽しいですよね。
日常生活を忘れて自然に囲まれて過ごすのは、子どもはもちろん、大人だってウキウキします。
自然の中で開放感を感じながら食べる食事は、なぜか思い出になるほど美味しいですよね。
でも、テントの中は衛生的でキレイに保ちたいです。
テントの中に、砂や落ち葉などのゴミが入っているとすごく気になりませんか。
かといって、テントの中の砂やゴミを掃除していると、せっかくのキャンプが楽しめないですよね。
この記事では、テントに砂が入らないようにするための対策や工夫について紹介していきます。
テントでのキャンプ生活を快適にするために参考にして下さいね。
テントの靴置き場どうしてる?
テントの靴置き場は、基本的にテントの外に作りますよね。
ただでさえ、アウトドアを楽しんでいれば靴は汚れてほこりっぽくなります。
生活するテントの中に靴を置いておくのが気になる人は多いでしょう。
特に子どもがいる場合は、テントの中に靴置き場を作るのは抵抗がありますよね。
大人なら靴をはたいたり、砂や泥を落としたりする配慮ができますが、普段と違ってハイテンションの子どもたちには難しいでしょう。
結局、大人が掃除をすることになりますよね。
だからこそ最初からできるだけ汚れないように、テントの外で靴を脱ぐようにするべきでしょう。
ただ、雨が急に降ってくるかもしれません。
それに、夜露で靴が濡れてしまったらどうしようと心配になりますよね。
テントに前室があると問題ありませんが、前室がない場合は靴を外に出しておくのはやめておいた方がいいでしょう。
テントの中に靴を持ち込みたい場合は、ビニール袋に入れて置いておくと衛生的です。
山でキャンプをするときは、ビニール袋を多めに持ち込むようにしましょう。
面倒だと思うかもしれませんが、テントの中を掃除する手間を考えると、ビニール袋にしまう方が楽ですよ。
テントで靴脱ぎはマット?すのこ?収納?
テントの前で靴を脱ぐと漠然と決めておくよりも、しっかりと靴を脱ぐスペースを作っておいた方が、子どもには分かりやすいですよね。
ここは靴を脱ぐための場所。そんなマットやすのこを用意しておくといいでしょう。
そして、天気が悪くなりそうな時はテントの中に収納するようにしましょう。
では、マットとすのこではどちらが便利なのでしょうか。
マットとすのこのおすすめ商品と長所を紹介していきますね。
テントの前に置くマットとしては『ロゴスの土禁スペース砂よけマット』がオススメです。
利用する人数によりますが、ちょうどいいサイズは125×90cmでしょう。
四隅を起こすことができるマットなので、テントのすぐ前に置いても砂が入ることを防ぐことができます。
また、靴を置かなくても人が座ることや物を置くこともできるので、いろいろ使い道がありますよ。
オシャレな柄のデザインになっているので、キャンプも華やかになって嬉しいですよね。
ただ、裏面がアルミになっているため、雨が降ったときに水たまりになってしまう点は注意が必要ですね。
テントに前室がない場合には、ちょっと心配なのが難点です。
靴置き場で、すのこを使う場合はどうでしょう。
すのこの上に靴を置いておけば地面に置くより衛生的ですし、換気にもなるので良いですよね。すでに自宅にすのこがある方も多いと思うので、わざわざ買わなくて良いのも高ポイントです。
ただ、木製のすのこだと洗ったりしづらいし、カビてしまうかもしれません。
おすすめはアルミ製のすのこです。
アルミ製なので重さも600グラムと軽いのです。持ち運びも楽ですね。
わりと薄いですが丈夫で、普通に使ってへこむことはありません。
簡単に拭いたり洗ったりできるところも、アルミ製のいいところです。
山へのキャンプだけでなく、海や川で遊ぶときにも役に立つので、アウトドアが好きな人にはおすすめですよ。
マットとすのこ、どちらがいいかは人の好みによりますが、アルミ製のすのこの方が折りたたみできるので、運ぶときも収納にも便利なので良いのではないでしょうか。
好きな方を使いつつ、天気が悪くなりそうなら、靴をビニール袋に入れて収納するのがベストでしょう。
テントに砂が入らない対策3つ
テントに砂を入れない対策の一つ目は、テントに入る前に靴下も脱ぎましょう。
靴下の中にも砂が入っていることは多いですからね。
靴下を脱いで裸足になってから、指の間をタオルで拭く。あるいは足を洗うと、テントの中に砂を運ばないで済みますよ。
二つ目は、靴ではなく裸足でサンダルやクラックスを利用することです。
サンダルやクラックスなら、足が砂っぽくなったと感じたら、蛇口で履いたまま洗うことができますよね。
洗ってそのままタオルで拭けばいいので、かなり楽です。
靴を履くときと、サンダルやクラックスを履くときで使い分けるのがおすすめですよ。
3つ目は靴を脱ぐときに、靴をはたくことです。
小まめに掃除をすると部屋をきれいに保つことができるように。
靴をたびたびはたいて、砂やほこりを払うようにすると極端に汚れません。
靴をきれいにすることは、テントの中をきれいにすることに繋がりますよ。
まとめ
テントで砂が入らないようにするための対策や工夫について紹介させてもらいました。
ただ、気をつけていてもテントに砂が入ってしまうのは、仕方がないことかもしれません。
日常生活が衛生的すぎてしまうから、気になるかもしれませんが。
テントで寝泊まりするときは、ある程度、割り切ることも大切でしょう。
せっかくなのでテントの砂を見るよりも、木や緑を見て自然を感じながらキャンプを存分に楽しむことが大切ですよ。
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